記事詳細

【加賀孝英 スクープ最前線】習政権「米欧分断工作」裏目で“大恥” 東京五輪がサイバー・テロ標的に…自由主義国陣営が中国に共同抗議声明 (2/3ページ)

 こうしたなか、中国は対日工作に血眼(ちまなこ)になっている。

 外務省関係者は「欧米諸国では今、ウイグルでのジェノサイド(民族大虐殺)や、世界全体で414万人以上の死者を出した新型コロナの『起源』をめぐる追加調査を拒否する中国への批判が爆発している。天文学的な賠償請求に加え、習氏が政治生命をかけた『来年の北京冬季五輪のボイコット(開催地変更)』の動きが加速している。中国は『日本が最大のカギだ。日本さえ言いなりになれば、すべてを潰せる』と、日本の政界工作を展開している」と語った。

 実は、現在開催中の東京五輪が狙われている。

 米国に加え、北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)、英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本は19日、中国国家安全省がハッカー集団を雇い、世界中でサイバー攻撃している、と批判する声明を発表した。

 これだけの大規模な共同抗議声明は前代未聞だ。要は、中国に「舐めるな。次は報復する」と警告を発したかたちだ。

関連ニュース