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【豪雨、土石流…災害時のリスクマネジメント】出張で鉄道が大幅遅延した場合 2時間以上遅れた場合は特急・急行料金が「全額返金」 (1/2ページ)

 静岡県熱海市の災害では今なお行方不明者の捜索が続いている。昨年の九州を中心とした西日本豪雨も記憶に新しい。大雨や土砂による災害がよく起きるようになった日本列島。リスクに応じた保険などの備えはどうすればいいのか。また、出張などで遭遇したときはどう対処するべきか。まず、筆者の経験から書き進めたい。

 熱海で土石流が発生した7月3日、私は名古屋で午後5時に用事があり、天候不良に備えて、朝、新幹線で東京から名古屋へ向かう予定だった。ところが午前9時半頃に東京駅に到着したら、東海道新幹線はすでに7時頃から大雨のため運転見合わせ。いつ運転再開するかは未定ということだった。

 いつ運転再開するかはわからないが、再開を待つしかないと思い、運転再開したらいちばん早く名古屋に到着する新幹線、のぞみ9号の指定席特急券を購入した。ちなみにのぞみ9号は、本来7時9分東京駅発で8時45分名古屋到着予定だった。10時に運転再開と表示されたが、再開予定時刻は、次々に変更され、しばらくすると、10時45分に運転再開予定とアナウンスがあった。

 のぞみ9号は11時1分に、東京駅を出発し、徐行運転していたが、新横浜ではしばらく停車していた。本来なら1時間36分で名古屋に到着する予定のぞみ9号が、名古屋駅に到着したのは午後1時30分で、2時間29分かかった。

 JRでは、新幹線を含む特急列車や急行列車が、到着時刻より2時間以上遅れた場合は、特急・急行料金が全額返金される。この場合でも、乗車券(運賃)については返金はない。

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