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デルタ株による「第5波」の標的、50代の重傷化リスク 専門家「救命率は上がっている」が… (2/2ページ)

 14日公表時点の国内のワクチン総接種回数は6365万回に達した。いつの間にか先進7カ国(G7)でフランスやイタリア、カナダを上回っている。

 高齢者の1回接種率が約78%、2回接種完了は約50%と半数を超えたが、全体の1回接種率は約31%、2回接種率が約19%というのが現状だ。

 ワクチン接種はどの世代を優先すべきか。前出の守田氏は「ワクチンの供給が十分にあるなら、重症化しやすい40~50代を優先し、次に20~30代が妥当だと思う。十分でなければ20~30代優先も考えられる」と語った。

 児玉氏は「感染拡大抑止を重視するなら10~30代だが、重症化や死亡リスクを考えれば、40~60代になる。年齢が高くなれば、重症者も多く治療期間が長くなる」と改めて強調した。

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