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【山口那津男 本音でズバッと】都議選、公明党「全員当選」も自民党は伸び悩み…衆院選では自公で過半数の維持を 中国共産党創建100年、油断なき警戒と対応必要 (2/2ページ)

 小池百合子都知事は5日、公明党本部に私を訪ね、コロナの感染状況と対応を説明し、五輪開催を含めて協力を求めた。東京五輪が目前に迫るなか、感染から国民を守り、開催都市に恥じない運営ができるよう協力を約した。

 東京五輪・パラリンピックを経て、次期衆院選を迎えることになる。このたびの都議選は中選挙区制のもと自公で過半数をとれなかったが、政権選択が問われる次期衆院選では、その教訓を活かし自公で過半数を維持しなければならない。

 中国共産党が創建100年を迎えた1日、北京の天安門広場で祝賀大会が盛大に開かれた。人民服の正装で現れた習近平総書記(国家主席)は、「われわれをいじめ、抑圧しようとする外部勢力を中国人民は絶対に許さない」「台湾問題を解決し、祖国の完全な統一を実現することは党の歴史的任務であり、平和的な統一を進める。いかなる『台湾独立』のたくらみも断固粉砕する」などと演説した。

 自由・民主主義国の危惧を高めかねない過激な表現を交えているが、権威主義国のリーダー独特の言い回しでもある。冷静に受け止め、事態をエスカレートさせず、油断なき警戒と毅然(きぜん)たる対応が必要である。 (公明党代表・山口那津男)

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