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【菊池雅之 最新国防ファイル】鶫真衣3曹 ユーチューブ配信に並々ならぬ力を入れる「陸自音楽隊の歌姫」 (1/2ページ)

 陸上自衛隊の音楽隊には、現在2人のボーカリストがいる。朝霞駐屯地(東京都練馬区など)にある中央音楽隊の松永美智子3曹と、伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)にある中部方面音楽隊の鶫真衣(つぐみ・まい)3曹だ。

 中部方面音楽隊は、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、コンサートが開催できなくなったため、独自にユーチューブ配信を開始している。「コロナに負けるな!」とのシリーズタイトルで、演奏動画を7本アップしており、いずれも大好評だ。

 今年4月には、日本ラグビーの聖地である「東大阪市花園ラグビー場」で第8弾を撮影し、現在鋭意編集中である。そこでも、鶫3曹は美しい歌声を響き渡らせた。

 鶫3曹が歌と出合ったのは小学生時代。習っていたピアノの先生から、「歌うのが好きなら、一緒にレッスンしてみる?」と誘われたのがきっかけだ。中学3年生から、オペラ歌手でもある先生から本格的に学び始め、「将来は歌手になりたい」と思うようになった。

 音楽を学ぶために音楽大学を経て、大学院に進み、レストランで歌を歌うバイトもした。

 大学院2年の時だった。自衛隊の広報担当者が客としてやってきて、「海上自衛隊に引き続き、陸自でもボーカルを採用するので、試験を受けてみませんか?」と誘われた。

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