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岸防衛相、中国の国防費「透明性欠く」 核・ミサイル分野など急速な増強指摘

 岸信夫防衛相がまた、中国に毅然とした姿勢を示した。欧州シンクタンクのインタビューに23日、オンライン形式で応じ、中国の国防費について「透明性を欠いたまま増加させている」と述べた。核・ミサイル分野や海上、航空戦力を急速に増強していると指摘。「局地的な問題ではなく、世界の問題として対応することが必要だ」と訴えた。

 岸氏は、沖縄県・尖閣諸島周辺で、中国海警局の船舶が領海侵入を繰り返していることを断じて容認できないと重ねて強調、海警局に武器使用を認めた海警法に懸念を示した。

 欧州各国が批判するウクライナ南部クリミア半島のロシア編入にも触れ、「力による一方的な現状変更に対し、価値観を共有する国が一致して対応することが重要だ」とした。

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