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【歳川隆雄 永田町・霞が関インサイド】菅首相、G7で「最上の結果」も…移動では誰とも話すことなく寂しげ 想起したのは安倍氏の“外交力” (1/2ページ)

 英国南西部の保養地コーンウォールで11~13日に開催された主要7カ国(G7)首脳会議は、日本にとってこれ以上望めない「最上の結果」で終わった。日米首脳会談(4月16日)に続き、「外交成果」を上げたことで菅義偉首相はますます自信を深めたに違いない。

 山あり谷ありだった通常国会は閉会し、新型コロナウイルスのワクチン接種も想定以上の進展が見られた今、菅首相はさぞかしご満悦に違いない。

 公正を期して言えば、G7首脳宣言に「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と、「われわれは東京五輪・パラリンピック開催支持を再度表明する」が盛り込まれたことは、「満額回答」である。

 今回のG7首脳会議を検証すると、各国リーダーが友好裏に協議したかに見えた会議とは異なる光景があったことを思い知らされる。

 G7首脳は、以下の通りである。

 菅首相、ジョー・バイデン米大統領、ボリス・ジョンソン英首相(議長)、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イタリアのマリオ・ドラギ首相、カナダのジャスティン・トルドー首相、シャルル・ミシェル欧州理事会議長、ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長。

 招待国首脳は、オーストラリアのスコット・モリソン首相、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領、インドのナレンドラ・モディ首相(オンライン参加)。

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