記事詳細

韓国前法相の娘、今度は医師国家試験合格で大炎上 特権階級の“家族優遇疑惑”噴出、若者の高い失業率に甘い汁吸う富裕層…文政権に国民の怒り限界 (2/2ページ)

 チョ氏の後任、秋氏をめぐっても、兵役中だった息子の休暇取得をめぐり、特別待遇疑惑が浮上した。昨年いったん不起訴となったが、秋氏と対立する検察が再捜査していると中央日報などが報じている。

 文大統領自身も芸術家として活動する息子が昨年12月、新型コロナの緊急支援金を1400万ウォン(約130万円)を受け取っていたと報じられた。タイに移住した娘一家についてもマンション売買などをめぐる便宜供与が野党議員に指摘されたこともあった。

 朝鮮日報は、15~29歳の昨年の青年失業率が9%を記録したと報じた。全年齢層の失業率(4%)を大きく上回る。「韓国版ニューディール」などと銘打った文政権の経済政策はまったく実を結んでいない。

 朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏は、「政治家をはじめ富裕層だけが特権を行使することが批判されるのは当然だ。韓国の学歴社会は親も人生を犠牲にして力を注いでおり、若者だけでなく、幅広い層が文政権に怒りを抱えているはずだ」と指摘した。

 任期が残り1年余りとなった文政権だが、国民はもはや期待していないようだ。

関連ニュース