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【歳川隆雄 永田町・霞が関インサイド】「河野官房長官」なら祝儀支持率60%超も 9月解散説に「2つの任期」 (2/2ページ)

 新総裁→新首相は、有権者による信任プロセスを経ていない。とりわけ、新総裁が両院議員総会で選ばれることは、今後の政権運営を考えると政治資本面で不安があるということである。

 「菅首相」が10月総選挙を断行すれば、同総選挙で選出される衆院議員の任期は24年に先送りされる。

 すなわち来年9月までの何時であれ、実施される総裁選での緊張感は今とは異なったものとなるのだ。

 他方、「2つの任期」に変化がない場合、年が明けてコロナ禍の中で衆院選が近づけば近づくほど当選2、3回生は浮足立つことになる。

 特に、新政権の支持率が低迷すれば、選挙に勝てる「顔」に替えようという声が党内から噴出し、本格的な総裁選を求める動きが顕在化するのは必至である。

 15日にも、立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党(新・立憲民主党)が誕生するが、各選挙区で野党候補者の一本化調整が進まないタイミングで政権・与党が総選挙に打って出るのは常道だ。

 付言すれば、「菅内閣」が河野太郎官房長官などサプライズ人事で発足すれば、ご祝儀支持率の60%超もあり得る。 (ジャーナリスト)

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