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【歳川隆雄 永田町・霞が関インサイド】安倍首相、突然の辞任… 後継は菅官房長官が最有力、その5つの理由 (2/2ページ)

 同(2)首相指名後に立ち上げる内閣の布陣を予想すると、官房長官に河野太郎防衛相を抜擢(ばってき)するほか、閣僚経験がある野田聖子氏、小渕優子氏、稲田朋美氏など女性政治家を主要閣僚に起用する。

 同(3)新内閣発足では“ご祝儀相場”の日本的慣習に加えて、党役員を含めサプライズ人事によって「菅内閣」の支持率は50%超が期待できる(=ちなみに、直近の共同通信社調査で安倍内閣支持率は36%)。

 同(4)9月16日に予定される党大会で新・立憲民主党が発足するが、ヒト(執行部人事)、カネ(約50億円とされる国民民主党の政党助成金残高)、モノ(各選挙区の候補者調整)の立民、国民両党の調整が難航している。

 同(5)ネーションリーダー(国家リーダー)の顔が「令和おじさん」に替わることが好感される中で、衆院解散・総選挙を断行できる。「10月13日公示・25日投開票」の可能性が急浮上する。そして、衆院選では、自民、公明両党+日本維新の会で、衆院(238議席)の絶対安定多数(266議席)が期待できる。

 以上、挙げてみても分かるように、「菅首相・総裁」の確率が高い。(ジャーナリスト・歳川隆雄)

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