記事詳細

【室谷克実 新・悪韓論】韓国・文政権は“スキャンダルまみれ”! イースター航空と大統領「娘夫婦」の関係は… 私募債「オプティマス」破綻なら癒着明るみに (3/3ページ)

 一時期は、済州(チェジュ)航空が買収に動いたが、話は空中分解した。残るは政権の命令による韓国銀行か国策銀行からの特別融資しかない。破産するにしても、特別融資があるにしても、イースター航空の闇=大統領一家と李相稷氏との隠された“関係”は一挙に明るみに出るだろう。

 私募債「オプティマス」は「安全な公社債への投資」と宣伝しながら、非上場会社のジャンク債に資金を注ぎ込み、5000億ウォン(約445億円)の被害が予想されている。

 その事実上の代表者、李赫鎮(イ・ヒョクチン)氏は、別件の横領、脱税、傷害、さらに「性犯罪」の容疑で捜査を受けていた18年3月、海外に逃亡した。容疑者の一時出国は「よほどの筋」からの口利きがなければ不可能だ。

 李赫鎮氏は、任鍾●(=析の下に日)(イム・ヂョンソク)前大統領府秘書室長(現・大統領外交安保特別補佐官)や、宋永吉(ソン・ヨンギル)国会外交統一委員長と、かねて昵懇(じっこん)だった。左翼政権周辺の「新権力層」の1人だ。

 私募債「オプティマス」が破綻すれば、背後のさまざまなコネが明るみに出る。野党もすでに追及している。政権にとっては打撃となることばかりだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

関連ニュース