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ゴーン被告の父に“驚愕”の過去! 「神父射殺」で死刑判決、「紙幣偽造」に「国外脱出」も… (2/2ページ)

 翌年の控訴審で死刑判決が破棄され、15年の有期刑に減刑。刑務所では“ドン”として囚人や看守を巻き込み賭博場へ出かけたほか、仲間と共謀して脱獄も計画していたという。70年に模範囚として保釈されたが、紙幣の偽造が発覚し、3年の有期刑を受けた。その後は75年の内戦の混乱に乗じてレバノンを脱出、ブラジルでビジネスマンとして成功を収めた。

 アルノー氏は「父についてゴーン被告は誰にも話すことができなかっただろうし、その環境下で名門大学に通い、猛勉強していたことは褒めるべき点だろう」と語る。

 ゴーン被告をめぐり、フランス国内では「逃亡自体は必ずしも否定的にはとらえられていない。妻に会えないのはおかしいと考えられているし、日本の刑事システムは信用されていない。他方で、ゴーン被告は無実を訴えながら、これまで十分な説明をしてこなかったと考えられている」とアルノー氏。今後は厳しい現実が待つとみる。

 「パスポートを持つとされるブラジルには自由に行き来できたとしても、その他の国には行くことができなくなるだろう。ゴーン被告は自由になれたとはいえず、レバノンという大きな監獄に入っただけではないか」

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