謎の“助っ人”新外国人獲得も来日のメド立たず…ヤクルト、今季は戦力外の計算か - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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謎の“助っ人”新外国人獲得も来日のメド立たず…ヤクルト、今季は戦力外の計算か

 ヤクルトは補強期限の8月31日に、新外国人左腕のケリン・ホセ投手(26)の獲得を発表している。逆転Vの目が出てきたことを受けての緊急補強かと思いきや、狙いはあさっての方向だった。

 とにかく謎の多い助っ人だ。メジャーでのプレー経験がないどころか、ブルージェイズのルーキーリーグで5年間プレーし、2018年に2試合に投げたのが最後。通算59試合で2勝0敗、防御率4.53と成績も平凡だ。ここ2年間は所属チームさえなく、母国のドミニカ共和国で練習していたというのだから、獲得リストに浮上した経緯からして疑問だ。

 しかも国際担当は「まだビザも下りていない。なんとか今月中に来日できれば。隔離期間もありますし」と明かす。どう考えても、シーズン終了に間に合いそうにない。

 一方で通常の外国人選手と違い、順位が決定しても帰国しないという。契約期間は11月末まで。「フェニックス・リーグに連れて行って、テストする形になると思います」と、恒例の宮崎県で行われる秋季教育リーグでチェックする構えだ。つまり今季の戦力としては計算されていない。

 このあたりも最下位脱出で肩の荷が下り、早くも来季を見据えているヤクルトならでは。推定年俸550万円さえ妥当か首をかしげたくなる。とはいえ、優勝を争うライバル球団と比べブルペンが左腕不足なのは事実。宮崎で謎のドミニカンがとてつもない投球を披露し、日本シリーズの秘密兵器となるビックリ展開があるかもしれない。

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