2桁勝利へチャンスは残り2試合 エンゼルス大谷は「スプリッター・キング」と米メディアも驚く新投球術を披露 - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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2桁勝利へチャンスは残り2試合 エンゼルス大谷は「スプリッター・キング」と米メディアも驚く新投球術を披露

 19日(日本時間20日)のアスレチックス戦で8回10奪三振の好投をみせたが、惜しくも10勝目を手にすることができなかったエンゼルスの大谷翔平投手(27)=9勝2敗。1918年のベーブ・ルース以来となる2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成に向けて、今季の残り登板機会は最大2試合だ。

 ポストシーズン進出が絶望のエンゼルスだけに無理はさせたくないのがマドン監督の本音。ただ大谷の闘志は燃え上がるばかりで、試合後「大谷をもう1試合投げさせたいか」と尋ねられると、「もちろんだ。体調は確認するが。今季123イニングを投げており、あと2試合投げられたら、来季はポストシーズンを目指して150イニングを安心して投げさせることができるようになる」と力強く答えた。

 今季残り試合を中6日のローテで投げきると仮定すると、26日(同27日)の本拠地マリナーズ戦と、10月3日(同4日)の敵地での同カードであと2試合投げることが可能だ。大谷はマリナーズを得意にしており、過去成績は2試合で2勝0敗、防御率3・00。今年6月4日の本拠地での対戦では、6回4安打2失点に抑えている。

 マリナーズはア・リーグ西地区3位ながら、ワイルドカードでプレーオフ進出の可能性を残していることから粘り強く攻めてくるだろうが、安定した投球が続いている大谷だけに勝利を挙げられる可能性は高いといえる。「最後まで投げて打ってやりきりたい」という気迫が結実するか。

 マドン監督は大谷の最近の投球内容について「とにかく制球がよくなった」と評価。この日のアスレチックス戦ではスプリットを多投したことも米メディアを驚かせた。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は「大谷は“スプリッター・キング”か。108球中55球もスプリットを投げた。2008年以降では、1試合に最もスプリットを投げた投手だ」と伝えた。最近はスライダーを多投する試合が多かったが、全く別の内容。二刀流だけでなく、毎試合別の顔を見せるところが大谷の特徴でもある。

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