「ゲレロが三冠王なら…」大谷のMVP当確論に“待った” 大谷は三冠王よりも「偉業」の声も - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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「ゲレロが三冠王なら…」大谷のMVP当確論に“待った” 大谷は三冠王よりも「偉業」の声も

 本塁打王争いでブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ(22)=46本=に17日(日本時間18日)、2本差をつけられたエンゼルスの大谷翔平(27)=44本。ア・リーグMVP(最優秀選手)争いでは、大谷が当確といわれてきたが、ゲレロが三冠王を照準に入れて調子を上げていることから、その行方は米記者の間でも侃々諤々の議論を呼んでいる。

 右腕の張りが回復し、ベーブ・ルース以来103年ぶりの2桁勝利、2桁本塁打をかけて19日(同20日)に先発登板する大谷。投打の二刀流による今季の活躍で「MVP当確」とシーズン中盤には各メディアで報じられていたが、9月に入ってやや雰囲気が変わってきた。

 大谷の打撃はスランプに入り、右腕の張りで登板も回避。対照的に三冠王の可能性があるゲレロが輝きを増した。大谷のMVP当確論に“待った”をかける米メディアの論調も見られるようになってきた。

 大リーグ公式サイトは17日(日本時間18日)、複数の担当記者の見解を紹介。

 同サイトのフーター編集長は「複雑だが、ゲレロが三冠王なら…。二冠王だったらどうか」。また、ファインサンド記者は「三冠王よりブルージェイズがポストシーズンに進出するかどうかがMVPに影響するのではないか」とした。

 大谷は23盗塁を記録しているが、盗塁死も多い。ゲレロは得点、出塁率、安打数、長打率、塁打数などもリーグトップで、三冠王を取らなくてもMVPクラスの活躍であるとの見方も強い。

 しかし、全体としては大谷のMVPは動かないとの見方が強いようだ。同サイトのアドラー記者は「とにかく大谷は大リーグ史上オンリーワンだ」。

 同解説者のマイク・ペトリエロ氏は「どちらがいいチームに所属しているかとか、シーズン終盤はゲレロの方が好調だったとかいう問題ではない。MVPは100%大谷だ。三冠王は1920年から10選手が12回達成しているが、大谷の偉業はそんなものではない。ゲレロはすばらしいし、評価するべきだ。しかし、残り数週間で変化があるとしても、それは大谷が全会一致で選ばれるかそうでなくなるかというだけだろう」と結論づけている。

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