SBIが新生銀行に“敵対的”TOB 「ホワイトナイト」現れるか - zakzak:夕刊フジ公式サイト

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SBIが新生銀行に“敵対的”TOB 「ホワイトナイト」現れるか

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは9日、新生銀行の株式公開買い付け(TOB)を始めると発表した。北尾吉孝社長率いるSBIは地銀に次々と出資し、「第4のメガバンク」を目指すが、新生銀経営陣との関係は良くない。敵対的TOBとなった場合、「ホワイトナイト(白馬の騎士)」は出てくるのか。

 SBIは新生銀株の約20%を保有する筆頭株主。新生銀に断続的に資本業務提携を提案してきたが、新生銀は今年1月、SBIと競合するマネックス証券との提携を発表した。6月の新生銀の株主総会では、複数の取締役の選任にSBIが反対票を投じるなど関係は悪化している。

 SBIは新生銀を連結子会社化し、元金融庁長官の五味広文氏を会長に送り込む方針。新生銀に注入されている公的資金の返済についてもTOB成立後に協議を行うとし、官庁側にもアメを与える戦略だ。

 フジテレビとライブドアの経営権問題でホワイトナイトとなるなど百戦錬磨の北尾氏だが、今回は攻める立場。市場関係者は新生銀側の対抗手段を見極めている。

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