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【ベストセラー健康法】ワクチン頼みになりきってしまうのではなく、内なる力高めてコロナと共生 「新型コロナ ワクチンよりも 大切なこと」 (2/2ページ)

 本書では、その視点から見た「自己軸の対策」を具体的に紹介しているのだが、その中でも特に重要になるのが「腸内細菌」の強化である。

 著者によると自然な免疫力というものは私たちの身の回りにあるさまざまな細菌に接することで育まれるもので、腸内細菌は、体の免疫力をコントロールする代表的な常在菌-ということなのだ。

 新型コロナウイルスを過度に恐れるばかりに、本来の健康に必要な微生物や細菌との接触も激減させてしまっている現状を憂える著者は、こう述べる。

 「じつは私たちが根本的に行うべきことは、とてもシンプルです。最大の対策は普段から免疫力、抵抗力を上げておくことに尽きます」

 そして、ぜひ取り入れたいこととして推奨するのが食生活の見直し(別項参照)。

 もし新型コロナに感染して発症したとしても、重症化を防ぐためには生活習慣病にならないことが必須で、基礎疾患を遠ざけるためにも「新型コロナウイルスと共生する生き方」を提唱している。

 ワクチン接種にはいまもさまざまな意見がある。いずれにせよ、ワクチン頼みになりきってしまうのは危険だ。

 新型コロナ対策だけでなく、現代人が知っておくべき健康生活のための心得を知る上でも大いに参考になる一冊だ。 (竹中秀二)

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