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最新の研究で判明!胃が感情を左右! 胃と脳のネットワークと「胃脳相関」の関係性 胃の不調改善にLG21乳酸菌 (2/2ページ)

 胃脳相関とは何か。自律神経は胃の機能をコントロールしており、かつ胃と脳は自律神経でつながっている。この胃と脳のネットワークを意味する。

 春間氏は「胃の不調がある人は、不安を感じやすいとの研究報告があります。胃と脳は神経でつながっており、胃のシグナルは脳の広範囲に及んでいます」と言及。ストレスや生活の乱れにより胃が病的な状態になると、そのシグナルは感覚を中継する視床部や体の恒常性維持機能などを担う辺縁系に影響を与え、不快感や不安の原因となるという。

 さらに春間氏は「胃にはペースメーカー細胞があり、常に一定のリズムを刻んでおり、胃が刻むリズムが脳の活動を助けていると考えられます。ダイエットの際も体重減少に関係する脳領域のネットワークがあり、そのネットワークに胃のリズムが強く同期している人ほど体重減少が大きい」との研究結果を発表した。

 講演では自律神経の働き改善に関する乳酸菌の試験結果も発表された。 「自律神経の働きを調べる唾液アミラーゼ試験では、LG21乳酸菌摂取群では、プラセボ群と比較して自律神経の働きが有意に改善し、低下した胃の働きを改善する傾向が明らかになった。今回の試験結果から、ピロリ菌の抑制効果やFDの症状緩和効果など胃に特化した働きで知られるLG21乳酸菌は、自律神経を整えることで、胃と脳のネットワークを整える、すなわち胃脳相関を健全化し、胃の健康はもちろん、心身の健康維持に役立つ可能性があることが分かりました」

 胃脳相関を意識した生活が、健康維持に役立ち、QOLの向上にもつながるといえるだろう。

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