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スマホアダルト動画依存、睡眠障害・ED・うつ病・認知症につながるリスクも (1/4ページ)

 近年、スマホでアダルト動画を延々と見てしまい、仕事や日常生活に支障をきたす人が絶えない。そんな現実を摘出した書籍『インターネットポルノ中毒』(DU BOOKS刊)が注目を集めている。著者は病理学・解剖学・生理学の専門家のゲーリー・ウィルソン氏。

 同書は、スマホの普及をはじめとするネットの発達に伴って「ポルノ中毒者」が増えたと指摘する。昨年、スマホ依存について分析した『スマホ脳』(新潮新書)が50万部を超えるベストセラーになったが、ゲーリー氏の著書は過激で大量のネットポルノが人の脳を麻痺させて依存を起こさせるメカニズムに迫るもので、いわば「エロスマホ脳」を研究したものと言える。

 そこには、〈仕事に行くのもいや、友達や家族とのつきあいも、特にポルノ儀式(アダルト動画を見ること)と比べたらどうでもいいように思えた〉〈ときには完璧なネタを求めて一日中探し回る。決して満足することはない。「もっとくれ」と脳がいつも言い続ける〉といった、実際にアダルト動画に依存してしまった人たちの生々しい声も多数紹介されている。

 “エロスマホ脳”の体への影響は多岐にわたる。そのひとつが睡眠障害だ。埼玉県在住のA氏(57)は、「夜家族が寝静まってから、毎日のように1時間以上も動画鑑賞。おかげでいつも寝不足で、日中もボーッとしてしまう」と語る。

 「ポルノを見ると、その刺激的な内容に反応して脳内の快楽物質であるドーパミンが分泌されます」と話すのは、『もの忘れとウツがなくなる「脳」健康法』(静山社文庫)の著者で、依存症に詳しいおくむらメモリークリニック院長の奥村歩医師。。

NEWSポストセブン

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