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【中高年の婚活Q&A】コロナが婚活にどう影響しているのか 不安や寂しさから共に生きるパートナー求める傾向が顕著に

  「3年前に所属していたテニスサークルでシングルマザーに求婚したんですが、あっさり断られました」

 自らの婚活をそう吐露するのは、千葉県船橋市のAさん(48)。ふられた気まずさから今は別のサークルに移籍、婚活は封印してきたと明かす。

 そんなAさんに心境の変化があった。サークル内でカップルが誕生したのだ。

 「僕よりちょっと上の世代のカップルなんです。彼女は3人の子育てを終えたシングルマザー。結婚なんてこりごりと公言していたんですけどね。それだけに、もしかしたらチャンス到来なのかと思いました」

 そう話すAさん、先輩カップルにさりげなく探りを入れてみた。

 「コロナ前は、子供が代わる代わる訪ねてきていたので、寂しさを感じることはなかった。ところが、外出自粛で孤立が続き、寂しさと心細さにさいなまれていたというんです」

 この時代、不安を覚えるのは、女性だけではない。婚活を諦めていたAさんも、実は独り身の不安を募らせていたと心の内を明かす。

 当たって砕けろの心境だったと振り返るAさん、かつて思いを寄せた彼女に電話した。

 「変わらぬ思いを伝えたら、今度は快く気持ちを受け止めてくれました」

 こうした傾向は結婚相談所にも押し寄せていると多くの関係者が証言する。

 「コロナ騒動の中でこれまでの常識はずいぶん覆されてきました。婚活も同様で、平穏な時代は1人で自由に生きていくと高らかにうたっていた人も、不安や寂しさから共に生きるパートナーを求める傾向が顕著になってきています」

 相談所に行くのが早道かもしれないが、周囲にそういったチャンスはないか、もう一度考えてみてはどうだろう。

  (インパクト)

  【回答】独身を謳歌(おうか)してきた人も、パートナーの必要性を感じている。

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