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膝の痛みに悩む人に朗報、話題の再生医療 BTRアーツ銀座クリニック市橋正光院長に聞く(2) (1/3ページ)

 加齢とともに出現する辛い膝の痛み。自分の幹細胞で膝を修復するという全く新しい治療法が注目を集めている。話題の再生医療についてBTRアーツ銀座クリニックの市橋正光院長に聞く。

 膝軟骨がすり減ることで膝痛を引き起こす変形性膝関節症。ヒアルロン酸を注射することで痛みを緩和できるが、効果は長続きせず定期的な注射が必要になるなど患者負担が多いのが実情だ。すり減った軟骨を再生させることで、根本的な症状改善を図るというのが膝の再生医療。なぜそんなことが可能なのか市橋正光院長に伺った。「再生医療に使われる幹細胞という細胞があります。これは神経や血管、軟骨、骨などを再生する能力を持っています。そして幹細胞は、体を修復する役割を担っています。そこで患者さんの体から取り出した少量の幹細胞を体外で大量に増やしてから膝に投与することで、軟骨を再生させようというのが膝の再生医療なのです。投与された幹細胞は軟骨に変化するだけではなく、幹細胞が放出する栄養因子によって関節内の色々な細胞を活性化させることもできます」

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