記事詳細

【長田昭二 ブラックジャックを探せ】コロナ禍で地域住民の頼りになる存在 西麻布ライフケアクリニック院長・池田真美さん (1/2ページ)

 東京・西麻布の交差点から外苑西通りを広尾に向かって徒歩3分。マンションの1階に8月にオープンしたばかりの「西麻布ライフケアクリニック」は、外来診療と訪問診療の2つの機能を併せ持つ都市型診療所。

 院長の池田真美医師は、高校時代に読んだ医療マンガがきっかけで肝移植に興味を持って医学部へ。肝胆膵外科に進み、移植はもちろん、消化器全般の手術で実績を重ねてきた。

 転機が訪れたのは4年ほど前。外勤先で訪問診療を勉強する機会を得て、「医師としての次の目標はこれ!」と決意する。

 「がん性疼痛のコントロールなどには自信があるので、これまでの経験を在宅医療で活かしたい、と考えたんです」

 訪問診療に関するさまざまな勉強会に参加し、海外の先進的な取り組みも吸収。「自宅にいても、病院に入院するのと遜色のない医療提供」をめざした在宅医療の構築を目指して開業に踏み切った。

 一方の外来診療は、「医療の窓口」としての役割を果たすのが目的。

 「何となく調子が悪いけれど、どこに行けばいいのか分からないようなときに、気軽に相談できる存在でありたい」と語る池田医師が、クリニックの柱として立ち上げたのが、「発熱外来」と「女性のためのおなかとおしりの外来。

関連ニュース