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【大崎裕史 麺喰いにつき】朝4時に“先客”岐阜の超人気店 豚清湯スープは無化調も芳醇なうま味 (1/2ページ)

 どうしても名古屋に行かねばならない仕事が入った。この機会にど~しても行っておきたい店が愛知県ではなく、隣の岐阜県にあった。その店は駅からも遠く、歩きだと20分以上かかる。しかも行列がすごすぎて名前を書くシステムになった。すると名前を書くのもどんどん前倒しになり、食べるためには開店時間前に名前を書かねばならないほどになった。そんなハードルの高いお店を攻略するために私も前泊である。

 地元のラーメン仲間に頼んで名前を書いてもらうことにしたのだが(代表者が行って人数分の枠を取るのはOK)、私の都合(午後の仕事の関係など)で早めに食べておきたい。そんなお願いをしたら、なんと朝4時に行ってくれた。ポールポジション(先頭)を取りに行ってくれたのだ。ところが、朝4時でも3番目だったというのだから、岐阜の人はどれだけラーメンが好きなのか? と驚くとともに、そんなにラーメン好きが多いことにうれしくなった。

 さて、そんな「大騒動」が巻き起こっているお店が「麺 ●(=品の口がそれぞれ七)色」。2020年7月29日オープンだからほぼ1周年。東京・秋葉原の行列ができる人気店「くろ●(=品の口がそれぞれ七)」で3年修業した店主が独立して出した店である。私が頼んだのは、「特製塩そば」「名物焼売」。どちらのメニューも修業先に準じているが、あえて変えている感じもあるものの、ものすごくおいしい。

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