記事詳細

【新型コロナ感染爆発 自宅で死なないために】自宅療養に必要なものは? 重要な「酸素飽和度」の把握 (3/3ページ)

 新型コロナ感染症では、呼吸困難の自覚のないまま呼吸状態が悪化するハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素血症)という状態が起こるケースがあります。そのため、酸素飽和度は、本当に重要なのです。

 パルスオキシメーターは簡単な装置で、ホルダーに指先を入れることでデジタルで自動的に数値が表示されます。この数値が「96以下」になると危険信号で、東京都は入院の目安にしています。

 パルスオキシメーターは自宅療養患者に貸し出してくれる自治体もありますが、通販などで手に入ります。ただ、価格は数千円から数万円まであり、安すぎる機種だと精度が落ちるので注意が必要です。

 ■富家孝(ふけ・たかし) 医師、ジャーナリスト。1972年東京慈恵会医科大学卒業。病院経営、日本女子体育大学助教授、新日本プロレスリングドクターなど経験。「不要なクスリ 無用な手術」(講談社)ほか著書計67冊。

関連ニュース