記事詳細

【新型コロナ感染爆発 自宅で死なないために】自宅療養に必要なものは? 重要な「酸素飽和度」の把握 (2/3ページ)

 現在、承認されているのは、抗ウイルス薬の「レムデシビル」、ステロイドの「デキサメタゾン」、関節リウマチ薬の「バリシチニブ」、中和抗体薬の「抗体カクテル=カシリビマブとイムデビマブの2種類の抗体を混ぜたもの」です。

 このうち、国は「抗体カクテル」を推奨しますが、点滴使用のため自宅療養では不可能です。ほかの承認薬も、入院しないと使えません。ただ、いずれ訪問診療で使えるようになる可能性があります。海外で使用され効果があるとされた抗寄生虫薬の「イベルメクチン」は、ネット通販などで買えますが、保険適応外です。

 したがって、自宅療養者が行えるのは対症療法しかありません。常に体温を測り、熱が高くなったら、市販のカロナールなどの解熱剤を飲む、咽頭痛があったらトランサミンを服用するなどです。

 また、ビタミン不足に陥りやすいので、ビタミンD、ビタミンB群、ビタミンCなどの錠剤、サプリを意識して飲むこともいいでしょう。

 そして、症状の悪化を見逃さないために「パルスオキシメーター」で、常に血液中の「酸素飽和度」をこまめに測り、急激に下がったり90を切ったりした場合、すぐに保健所に連絡するようにする必要があります。

関連ニュース