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【新型コロナ感染爆発 自宅で死なないために】自宅療養に必要なものは? 重要な「酸素飽和度」の把握 (1/3ページ)

 もはやデルタ株の感染爆発により、コロナ感染して発症しても、よほど重篤でない限り自宅療養しか選択肢はありません。ホテル療養、入院療養など、軽症者も中等症者も、運がよくなければできないと思っていいでしょう。

 そこで、自宅療養する場合、どうしたらいいのか。東京都では、自宅療養者(同居者も含む)向けのハンドブックをつくり、福祉保健局のサイトからダウンロードできるようになっています。

 ここでまず言われているのは、自宅療養者が守るべきことです。それは、「外出しない」「鼻をかんだテッシュなどはポリ袋に入れ、口をしばって部屋から持ち出す」の2点。同居者がいる場合は、「同居する方とは生活空間を分け極力個室から出ない」「部屋を出るときは、手をアルコールで消毒しマスクを着用する」「1時間に1回、窓を5~10分くらい開け、部屋の換気を行う」となっています。

 次の8つのポイントも挙げられています。

 (1)部屋を分ける(2)感染した人の世話をする人はできるだけ限られた人にする(3)感染した人や世話をする人はお互いにマスクをつける(4)こまめに手を洗う(5)日中はできるだけ換気をする(6)手のよく触れる共用部分を掃除・消毒すること(7)汚れたリネン・衣類を洗濯する(8)ゴミは密閉して捨てる

 以上、すべて基本的なことばかりで、生活方法にすぎません。つまり、症状を改善することに関しては書かれていません。確立された治療方法がないからです。現状では、使用が承認された治療薬はいくつかありますが、いずれも新型コロナ感染症のために開発されたものではありません。しかも、医師の判断がなければ使用できません。

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