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【大崎裕史 麺喰いにつき】ラーメンをカレー皿で提供する「田丸」 70年の歴史があるお店が支店を出す (2/2ページ)

 そんな70年の歴史があるお店が支店を出したと聞いてびっくりした。場所は元住吉の商店街に2021年8月1日にオープン。3代目まではカウンターのみの小さな店ばかりだったが、今度はテーブル席も4卓あり、大きくなった。聞くとどうやら目黒のお店の娘夫妻が出したらしい。

 基本的には作り方や基本のメニュー構成は一緒。昔から味は1つであまりメニューも増やさなかったのだが3代目になって「担々麺」が増え、元住吉店(4代目)には初メニューのまぜそばがあった。連日で食べ比べてみたが油の量がかなり違っていたが基本的にはもちろん同じ系統。

 値段はラーメンはどちらも700円だがチャーシューメンだと目黒が50円安い850円。元住吉は900円。70年以上の歴史ある老舗が新しい動きをして、うれしいやらとまどいやら複雑な気分。また元住吉に行くことがあったら再食してみたい。目黒ではもちろん食べ続けていく。

 ■ラーメン耳寄り情報

 らーめん田丸(元住吉) 今月1日、駅前の商店街にオープン。本店は目黒権之助坂にあり、元住吉店が4代目に当たる。目黒での創業は昭和20年代で、70年以上の歴史がある老舗が初の支店展開。カレー用の変わった器で出てくるチャーシューメンがオススメ。

 ■大崎裕史(おおさき・ひろし) 自称「日本一ラーメンを食べた男」。2020年12月現在で1万3000軒、2万6500杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役、日本ラーメン協会理事。Webおよび携帯の「ラーメンバンク」を運営している。

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