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【松浦達也 肉道場入門!】スーパー「福島屋」自家製 世界よ、これがニッポンの“郷愁”ハンバーガーだ (2/2ページ)

 そう、ハンバーガーパティとハンバーグは別物なのだ。特に日本では、使われている原料畜種も違い、別物だと考えていい。

 福島屋の自家製ハンバーガーは「国産牛と館ヶ森ポーク」で練り上げたやわらかなハンバーグと自家製ピクルスが北海道産小麦のバンズにはさまれている。

 噛めば日本小麦の香りが鼻に抜け、懐かしさすら覚えるハンバーグの味わいが口いっぱいに広がる。

 アメリカンな高級バーガーも、気軽なファストフードのハンバーガーもいいだろう。だが郷愁と旨さを同時に感じられるハンバーガーはそうそうない。世界よ、これがニッポンのハンバーガーである。 (火曜日掲載)

 ■松浦達也(まつうら・たつや) 編集者/ライター。レシピから外食まで肉事情に詳しく、専門誌での執筆やテレビなどで活躍。「東京最高のレストラン」(ぴあ刊)審査員。

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