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【ベストセラー健康法】つらく長いコロナ自粛を“名言”で乗り切る 医学博士・上月正博氏著『名言で心と体を整える』 (1/2ページ)

 収束するどころか変異種も登場し、ますます拡大していく新型コロナウイルス。心身ともに疲れ果てている人がほとんどだろう。そんな心と体を軽くする「読むクスリ」がある。

 新型コロナウイルスの影響で、「3密」を避けて、人との接触機会を減らすことが当たり前になった現在。孤独感や大きな不安に苛(さいな)まれている人も少なくないだろう。

 そんな不安を払拭するヒントとなるのが、東北大学大学院医学系研究科教授で医学博士の上月正博氏が著した『名言で心と体を整える』(さくら舎刊)。

 「コロナ禍で人との接触機会が減っているご時世に役に立つのが名言です。身近に相談相手が見つけにくい今、名言は時空を超えて、一瞬にして身心を癒やし、元気づけてくれます。そこで、患者さんや学生の心と体を変えるのに大きな効果を実感できた名言を紹介することにしました」と著者はいう。

 大学病院などで40年近くリハビリテーション科・内科の専門医として臨床にあたり、数万人の患者と付き合ってきた著者。一方では大学院教授として20年以上にわたって、150人以上の大学院生や2000人以上の医学部学生に研究指導・教育指導も行ってきた。そうした医療現場・教育現場の両面において実際に大きな効果を実感できた名言を紹介している。

 たとえば、現在の心境にストレートに刺さりそうなのが、第1章「心をリセット」。一例を-。

 (1)「自分にコントロールできないことは、いっさい考えない。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するだけです」(大リーガー 松井秀喜)

 努力してもどうにもならないことがあることを知ること。この言葉からすぐに浮かぶのは、コロナ禍の現状だ。しかし、これは「思考を放棄する」ことではない、“自分にできること”の一つは、感染リスクを避ける努力をすること。

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