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【肉道場入門!】冷やしから揚げ「努努鶏」 揚げ方とタレに秘密 (1/2ページ)

★絶品必食編

 「博多に冷やして食べるから揚げがあるらしい」と聞いたのは十数年前のことだった。

 当初は「肉や脂肪分はアツアツでこそおいしいはず」「『冷めても旨い』はともかく『冷やした方が旨い』はおかしい」と訝(いぶか)っていた。

 その冷やしから揚げ(骨つきの手羽中)の名前は「努努鶏(ゆめゆめどり)」。

 キャッチコピーは「決して温めないでください」だ。

 その後、しばらく食べる機会には恵まれず、実際に食べたのは2010年頃のこと。「一度は食べてみないと」と意を決して、博多駅から新幹線移動の際に買ってみた。

 冷凍状態で販売されているので、室温で10分ほど自然解凍すると、カリサクッと食べられるちょうど食べやすい硬さになるという。

 実際食べてみると、手羽中のから揚げに、大学いものような甘辛いタレと白ごまがかかっている。想像以上に油脂分を感じず、冷えていても違和感は少ない。

 最初は未知なる味わいにも感じるが、これはもう完全に「冷やし」+「から揚げ」+「甘辛い」という組み合わせに対する慣れの問題で、先入観を取り去れば、これはこれでおいしいじゃないか。

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