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【ベストセラー健康法】110歳を超える長寿者の共通点は腸内に!? 1日の免疫生活をスタートする朝食の勧め (2/3ページ)

 他にも、20代から70代までの血液データを解析したところ、T細胞は非常に少なく、「CD4陽性キラーT細胞」がスーパーセンテナリアンに特異的に増加していることが分かったという報告も。さらに、マウスモデルを使った実験でCD4陽性キラーT細胞が皮膚がんの一種を排除したことなども挙げられる。

 では、免疫力をいかに高めたら良いのか。

 志賀医師は、免疫細胞の約7割が腸に存在し、腸が免疫に果たす役割「腸管免疫」が近年明らかになっていることに注目する。つまり、免疫力を高めるには、腸内細菌を健全に保つことが必須となるわけだが、お勧めなのは以下の食品だ。

 【発酵食品】ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、漬物

 【食物繊維、オリゴ糖を多く含む食品】大豆、ネギ、玉ねぎ、にんにく、ゴボウ、アスパラガス、バナナ

 また、免疫細胞を活性化させるためには「体内時計」に合わせた生活を送ること。そして、体に本来備わっている、太陽光にあたることで体の中にビタミンDを生合成する「太陽のビタミン」の重要性も指摘している。

 ビタミンDは骨の生成や健康維持に大きな働きをするほか、体内に侵入する細菌やウイルスなどの微生物に対して抗菌性を示す「カテリシジン」というアミノ酸化合物を生合成し、コントロールする働きがあるからだ。

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