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【寺門夏織 エキサイティング・モード】己を律する吉岡詩織選手と常に謙虚な宮下一歩選手

 いわき平FIIナイターもいよいよ決勝! 雨走路で、逃げて、まくって、連日人気に応えている2人に注目します!

 ガールズ決勝(9R)は、吉岡詩織選手(広島・116期)。2場所前の高松では、尾方真生選手を6番手から一気にまくり、奥井迪選手を破って優勝。

 前場所の小倉では、1着、1着、2着。決勝は、残り1周から主導権を握り、追走した高木真備選手に追い込まれましたが、積極性が光っていました。

 「まくりの味を覚えてしまい、先行することをさぼっていたので、小倉は先行で頑張りたいと思いました。実行できて良かったです。優勝を狙うといつも負けてしまうので、今回も意識せずに練習の力を出せたらと思っています」と、常に己を律して戦っています。

 A級決勝(10R)は、宮下一歩選手(長野・115期)。2場所前の平塚では、逃げ切り3連勝で、A級1・2班戦での初優勝。前場所の西武園でも連日逃げ、1着、1着、2着。

 「体力が戻ってきたことと、フレーム・車輪を変えたのがいい方向へ。先行するのはスピードがないから。相手より早く前に出ないといけないので、脚質的なものですよ」と、抑え先行でしっかり粘り込んでいても常に謙虚。

 「プロスポーツ選手になるのが夢でした。選手になる前に社会経験もした分、好きなことを仕事にできて幸せです」と、喜びを噛み締めながら走っています。

 今回、初めての初日特選では、上りタイム11秒7で押し切りました。準決勝は、まくってライン3車で上位を独占。

 「下げてしまい、自分のやりたいことができず、今までにない苦手な展開に。決勝はその反省点を修正して頑張ります」と、勝ち方にもこだわっていくようです。

 機動力が光る2人の完全Vに期待します! (フリーアナウンサー)

 ■寺門夏織(てらかど・かおり) 7月14日生まれ。岡山県出身。フリーアナウンサー。2001年から6年間、「SPEEDチャンネル」専属キャスターを務め、現在はフリーで活躍中。レギュラーは、いわき平・取手・宇都宮競輪中継司会。これまで担当した競輪中継はGIも含め700本以上。食べることが大好きで料理講師のライセンスも持つ。楽天的な性格。趣味は海外旅行。