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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】佐賀・唐津(上) 調整が難しい淡水場、初優勝と涙の表彰台 (1/2ページ)

 植木通彦ボートレースアンバサダーが「思い出深い」地というボートレースからつ(佐賀県唐津市市原)。27日までGI全日本王者決定戦が開催されていたその水面は、「すごく広く、淡水場ということもあり、気温の変化に影響を受けやすいところ。夏場や冬場など特にプロペラの回転と自分が乗艇してよいイメージに合わせるのに苦労した印象があります」という。

 「この調整がしっかりできないとスタートでのスロットルレバーの握りこみが一定せず、タイミングにばらつきが出て乗りにくくなりますので、調整をうまく合わせることが成績に大きな影響を及ぼしました」

 植木氏にとってこの地は1990年に記念すべき初優勝を飾っている特別な場所だ。

 「新鋭リーグ戦(現ルーキーシリーズ)で、デビューして3年9カ月目でした。この間大ケガ、そして復帰などがあり、うれしさは当然ありましたが、それ以上にたくさんの皆さんのおかげだと改めて感じた初優勝でした」

 この優勝戦には、同郷同期の今村暢孝選手、崎野俊樹さんと3人が出場していた。

 「結果は、残念ながら今村選手がフライングでした。私はタイミングよくセンターからまくりを決め、崎野さんは4着というレースでした」

 植木氏にとってその次に思い出深いのは2001年のSGグランドチャンピオン決定戦の優勝だという。

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