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【鎮目博道 テレビ用語の基礎知識】「裏番組をぶっとばせ」 まずは報道でスクープ合戦…どんどん競い合った方が盛り上がる (1/2ページ)

 先週、TBS系『ゴゴスマ』のコメンテーターさんが、日本テレビ系『ミヤネ屋』の宮根誠司キャスターにケンカを売ったというのが話題になりました。『ゴゴスマ』は名古屋・CBCの制作で、『ミヤネ屋』は大阪・読売テレビの制作ですから、名古屋VS大阪のバトルですね。興味本位で意地悪に「テレビ関ケ原の戦い」とでも言っときましょうか。

 まあ、オトナ対オトナの話ですから、この原稿が紙面に載るころまでにはオトナな決着を迎えているんでしょうけど、僕はこういうケンカはどんどんやったらいいと思いますね。裏番組同士ガチンコでおんなじような情報番組をやってるわけですから、意見の相違があって当然。意見が相違すれば、当然「お前は間違っとる。俺のほうが正しい」と論争して当然です。

 そうやってそれぞれの局が違う意見を言い合ってこそ、視聴者としても「どの局が好き」とか「どの番組を応援する」とか選ぶ楽しさが生まれるわけです。NHKプラス民放が5系列もあるんですから、右から左まで、異なる主義主張を掲げて各局でバトルしたほうが絶対テレビは盛り上がると思うんですけどね。

 なんか最近、テレビ業界は「みんなで協力して、テレビのピンチを乗り越えましょう。テレビの未来をみんなで作っていきましょう」みたいなことばっかり言ってて、ちょっと上品になりすぎな気がします。

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