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「エネルギーと波動出す」桐谷健太 舞台『酔いどれ天使』制作発表で意気込み

 東京・明治座の舞台『酔いどれ天使』(9月3~20日)の制作発表記者会見が東京都内で開かれ、俳優の桐谷健太や高橋克典らが登場。桐谷は「舞台は生もの。毎回、エネルギーと波動を惜しみなく出していきたい」と力強く意気込みを語った。

 黒澤明監督の名作を舞台化。脚本は蓬莱竜太、演出は三池崇史がそれぞれ手掛け、混沌(こんとん)とした戦後を生きるさまざまな人々の葛藤を描く。病に侵された若いやくざの松永を演じる桐谷は「個性豊かで魅力的なキャストと演じられることをうれしく思う」と笑顔で話した。

 高橋はそんな松永を生かそうとする、貧乏な町医者の真田を演じる。白髪でぼさぼさな頭の真田の宣伝用写真を見て「若い頃は二枚目の役をもらっていたが、3年後には還暦を迎える。放っておけば、至るところに白いものが出てきて、どちらかというと(二枚目役より)これに近いんです」と打ち明けた。

 一方で以前と比べ、役作りが面白くなってきたという。「失敗や反省を重ね、そういうことを隠さなくて済むようになってくる。俳優としてわくわくしてきます」と目を細めた。