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【鎮目博道 テレビ用語の基礎知識】「SDGs特番」 毎日モッタイナイお化けが出そうなテレビ局、放送休止時間を増やすのが一番の貢献では? (1/2ページ)

 なんだか最近、各局とも「SDGs特番」みたいな番組がはやってますよね。いったい誰の陰謀? と思うくらいあちこちで見かけます。分かりますよ。地球と人類の将来を考えれば、テレビ局がSDGsについて積極的に放送するのは素晴らしいことだと思います。

 でも、なんだか素直に受け取れないのは、僕が業界の実態を知りすぎているからでしょうか。妙にオシャレで意識高い感じの取り組みとかをすてきな感じに放送しても、嘘臭く感じちゃうんですよね。内容が上滑りしている感じがしちゃうんです。だって、テレビ局なんてホントこう言っちゃなんですけど、「反SDGsの巣窟」いや「反SDGsの牙城」ですよ。

 嘘だと思ったら収録現場やテレビ局に行ってみてください。めったやたらとゴミが捨てられてます。制作会議には、ばかみたいに大量にコピーされた資料や台本の山。そして、局の地下にあるゴミ捨て場をのぞきに行けば、「ここはお弁当屋さんの倉庫なの?」と言いたくなるくらい大量の弁当が捨てられています。

 「ロケ弁」に一切手をつけない、あるいは一口しか食べない出演者も多いというのに、いまだに「楽屋にお弁当を3種類くらい用意する」みたいな時代錯誤の番組も多いんですよね。もちろん、ケータリングにするとかして、できるだけ無駄が出ないようにしてる番組も一部あるんですけど、今コロナでそれもダメになってますからね。

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