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韓国芸能界いじめ告発の根源は「妬みと恨みの文化」 女子バレー人気双子姉妹の騒動が発端、徴用工や慰安婦問題に通じる“蒸し返し” (2/2ページ)

 韓国の芸能通は「テレビ局は、タレントの問題に巻き込まれたくないので、降板させてタレントを差し替えるか番組を打ち切る措置をとり、触らぬ神にたたりなしの姿勢」と指摘する。

 それにしても暴露されたのはいずれも5~10年前の中高時代の出来事。もちろんいじめは許されない行為ではあるが、昔のいじめが蒸し返されて、タレント生命さえ失いかねない状況なのだ。

 前出の芸能通は「有名になると『自分だけリッチになりやがって…』という〈妬み〉が〈恨み〉になる」とした上で、「若者の失業率が7~8%にも達し、大学を出ても仕事がない。日本以上の格差社会の大不況の中で生きている彼らは、スマホでしか憂さ晴らしができない。貧困層の若者にとっては、いじめの告発で重しが取れる解放感がある」と説明する。

 韓国ではタレントの地位が高く、人気俳優には高い倫理観が求められているがゆえに、道をそれるとひどい罵詈(ばり)雑言も少なくない。韓国社会のひがみ、妬みが恨みとなり、有名タレントのいじめを許さない構図を生んでいるのだ。

 考えてみれば、徴用工問題や慰安婦問題などでも蒸し返しては大騒ぎしている。こうみると、韓国では5~10年前のいじめは昨日今日の出来事なのだ。韓国に「水に流す」という言葉はないのだろう。100年たっても恨みを忘れない「妬みの文化」がそこには横たわっているのだ。

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