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【鎮目博道 テレビ用語の基礎知識】「肩書き」 局を舞台に「半沢直樹」作れそう (1/2ページ)

 ドラマ「半沢直樹」の福澤克雄監督が「TBS役員待遇で、福沢諭吉の子孫だ」というのが話題ですね。僕は全く存じ上げませんが、56歳のベテランが豊富な経験と、役員待遇という社内の地位を良い意味で利用して、大きなプロジェクトを成功に導いたのでしょう。

 「優秀な人を抜擢して役員待遇にするブーム」的なものがどうやらあるようで、実は僕の古巣、テレビ朝日の同期も役員待遇になりました。加地倫三くんというのですが、まだ51歳です。「アメトーーク!」とか「ロンドンハーツ」が代表作で、面白いバラエティーを作るためずっと一生懸命頑張っています。僕と全然違って一流テレビマンです。尊敬してます。優秀なテレビマンが若いうちに出世して、制作現場を引っ張っていくのは素晴らしい。もっともっと世代交代して若返った方がいいくらいです。

 と、それは良いのですが、昔からテレビ局はたまに謎の組織改編をします。局と局がくっついたり離れたり。新しい謎の「センター」的な部署ができたり。組織が変わっても特段やってることは変わらないことが大半で、謎の「○○専任局長」とか「〇〇担当部長」とか次々登場します。ひょっとして役職が足りなくなったから、組織改編したんじゃね? みたいなことがヒソヒソ囁かれます。僕たちヒラにとっては、そのたび名刺がコロコロ変わって面倒臭いだけなのですが。

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