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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「白」》時事ネタ漫才に賛否両論 政治記者がウーマン村本の問題提起を考えてみた (3/3ページ)

 「白紙投票は投票棄権と変わらない」との指摘もあるが、棄権と違うのは投票率向上に結びつくことだ。村本は白紙投票すらしなかった理由について、政治家から「白票なんて気にしない」と言われたことを挙げている。だが、投票に行かない有権者は白票よりもっと気にされないというのが、国政選挙を取材して感じる本音だ。投票率が低いほうが有利な与党にとっては無党派層の動向は脅威になり得るし、風に左右される野党にとっては無党派層の取り込みが盛衰のカギとなる。投票を棄権する有権者はどちらにも相手にされない。

 白票は確かに選挙結果には影響しないが、投票を棄権して存在を無視されるよりは、投票所に足を運んで存在を示すほうがまだマシではないか。5月の仏大統領選や平成26年に行われた大阪の出直し市長選などのように、白票が多かったことがクローズアップされた大型選挙もある。

 何より、投票に行っていないと豪語した人がもっともらしいことを並べ立てても説得力がない。せっかくいいことも言っているのだから、投票に行って説得力を持たせてほしいというのが勝手な願いだ。

 それか、「お前たちのことだ!」の後、相方の中川パラダイスが「偉そうに言ってるけど、あんた投票行かなかっただろ」とでも突っ込んでオチにするぐらい開き直るか。まあ、彼らにとっては説得力のありなしはどうでもいいことかもしれないけれど…。(蜂)

 永田町を取材するアラサー記者。

 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。12月のお題は「白」です。