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【令和を変える! 関西の発想力】東京が大変なときこそ元気づけるのが“大阪魂” 本物の海外名画と記念撮影ができる展覧会 (1/2ページ)

 いよいよ東京五輪スタート。ただ東京は緊急事態宣言下でモヤモヤ感が拭えません。そこで今回は大阪から、元気が出そうな話題をお届けします。

 舞台は日本一高いビル「あべのハルカス」の人気スポット「あべのハルカス美術館」。先ごろピカソやシャガール、モネ、ルノワールといった世界の名画74点が一堂に公開されました。しかも、ルノワールの名画「レースの帽子の少女」のナマ写真を、誰でも自由に撮影できるという特典つき。海外の名画といえば著作権の管理が厳しくて撮影禁止が常ですが、今回は入場料さえ払えば何枚撮影してもOKなのだそうです。

 しかも名画と記念写真が撮れるようにフォトスポットまで用意されています。「そんなの、撮影用のレプリカでしょ」と思いきや、「ルノワールが130年前に描いた正真正銘の本物ですよ」とクギを刺されました。

 そもそもこの展覧会、中世のフランス画壇で活躍した画家28人の印象派からエコール・ド・パリの絵画に加え、アール・ヌーヴォーとアール・デコの化粧道具を合わせて、総数86点がズラリと並ぶ超豪華な内容です。海外との流通が規制されたコロナ禍では、これほど豪華な展覧会にはなかなかお目にかかれません。

 どうやって日本に運んだのか気になりますが、実はこの展覧会の名称は「ポーラ美術館コレクション展」。つまり、これらの名画は化粧品大手のポーラが収集したもので、もともと日本にあるのです。しかし長引くコロナ禍で海外名画を公開する展覧会はすっかり姿を消しました。そんな中でこれほど多くの名画を見せてくれるのですから、この展覧会には特別な意義があります。

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