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池袋暴走事故 トヨタの反論材料になった記録装置「EDR」で何が分かるのか (3/3ページ)

 ◆事故の詳細解明が可能な時代へ

 今ではEDRの普及は進んでおり、新車のほとんどに搭載されるようになっています。2022年7月以降に国内で発売されるすべての新型車には搭載が義務づけられる見通しです。もしも、いま自身の愛車への装備が気になるのであれば、取り扱い説明書を見れば、EDRが何を記録しているかの記載があるはずです。

 また、2022年5月以降に発売される新型車には、車両後方を監視するバックカメラ、もしくはセンサーの装着義務化の方針が発表されています。さらに最新の自動運転レベル3の自動運転システムに関しても、記録装置の搭載が義務づけられています。

 交通事故というものは、当事者にとっては非常にショッキングな出来事で、冷静に状況を振り返るのは難しいもの。そうしたときにEDRやバックカメラなどの機器があれば、事故の詳細な解明が可能になります。

 そして、交通事故の内容を精査することは、事故を減らすヒントにもなります。こうした記録装置の充実は、そのまま交通事故の被害者を減らすための努力と言えるのです。

NEWSポストセブン

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