記事詳細

【トップ直撃】素材生かし「糖の未来」へ コロナ禍でもキャンディーのシェアトップ カンロ・三須和泰社長 (4/4ページ)

 【家族】妻とオス猫1匹。「去年スコティッシュフォールドが亡くなって、いまはブリティッシュショートヘアだけになりました」

 【これまでの仕事で最高の瞬間】三菱商事が所有する英国の食品メーカーが、別の会社を約2500億円で買収した案件。「1泊2日で英国の工場を3つ回って帰国し、社長室会で説明して承認を得ました」

 また、「三菱商事が購入した機械を米国の乳業メーカーに設置して特注の原料を作ってもらい、日本の乳業メーカーに収めるというスキームを考え、それが20年近く続いたことも思い出深いですね」。

 【会社メモ】ハードキャンディーやグミ、素材菓子の製造を手がける。本社・東京。1912年山口県で宮本製菓所として創業。50年株式会社に改組し、宮本製菓設立。60年カンロ飴(あめ)のヒットにより現社名に改称する。62年東証2部上場、63年本社を東京に移転。81年に菓子食品分野で初の「のど飴」を発売する。2019年12月期の単体売上高240億円、当期純利益6億5000万円。従業員数578人(19年12月現在)。

 ■三須和泰(みす・かずやす) 1957年2月生まれ、63歳。静岡県出身。一橋大商学部卒業後の79年三菱商事入社。食料管理部、英国三菱商事などで勤務。三菱商事食品本部加工食品第三ユニットマネージャー、生活産業グループCEOオフィス室長代行、生活産業グループCEOオフィス室長、食品本部長兼酪農食品ユニットマネージャーなどを経て2011年執行役員就任、中国生活産業グループ統括、14年海外市場本部長。16年3月カンロ代表取締役社長に就任する。

関連ニュース