《zak女の雄叫び お題は「動」》ニューヨークの金曜悲劇 テロと勘違いでパニック (1/2ページ)

2017.04.19

米ニューヨークにある大手百貨店のメイシーズ(AP)
米ニューヨークにある大手百貨店のメイシーズ(AP)【拡大】

 休日に限って事件が起きる。記者職を10年以上やっていると、この妙なジンクスを信じ込みがちだ。米ニューヨークに赴任してからも遊びに出かけようとした矢先に事件が起き、現場に急行することは少なくない。復活祭(イースター)休暇だった先週末は、久々にヒヤリとさせられた。

 金曜日の夕方。インターネットサイトに「銃撃が起きたとの報道を受け、メイシーズが閉鎖」との一報が流れた。米大手百貨店のメイシーズといえば、ミッドタウン地区にある、マンハッタンの中でも最も人出が多い場所の一つだ。東京で言うと、新宿や渋谷で事件が起きるようなもの。「大事件ではありませんように」と祈るような気持ちで、カメラとパソコンを抱えタクシーに乗り込んだ。

 到着すると、メイシーズは通常通り営業していて、銃撃事件が起きたような雰囲気はみじんも感じられない。店員に聞いたら、銃撃事件の発生はまったくの誤報。近くのペンシルベニア駅での「騒動」を受け、「10分だけ店を閉めた」という。

 騒動の原因は“勘違い”だった。ペンシルベニア駅の構内で、男性乗客に対し警察官がテーザー銃を使用したことを、他の乗客らが銃声と間違えて、数百人が駅構内から避難したという。目撃者によると、泣き叫びながら逃げる人もいてパニック状態に。話を聞いた女性は当時、近くの美容院にいて、髪の毛が濡れた状態で慌てて店内から逃げ出したという。

 そもそもは、列車のエンジントラブルが起きたことが出発点。この日、公営ニュージャージー・トランジットの列車がトンネル内で約3時間立ち往生となった。ようやく駅に到着し、混雑と疲れで怒りがたまった一部の乗客が暴れたため、警察官が出動することになったとされる。

 
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