【勝者のワザ】全美貞、下りラインの鉄則…曲がりの頂点より外に打ち出す 入ったらもうけもの (1/2ページ)

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2017.03.19

全美貞
全美貞【拡大】

  • <p>全美貞</p>

 通算7アンダーで並んだ藤崎莉歩とのプレーオフ1ホール目。全美貞はピン奥7メートルの下りスライスラインを沈めて勝負を決着させた。難しいラインだった。カップよりも1メートル以上左に打ち出さなければならなかった。

 全盛期の青木功が、語っていたことがある。

 「下りの1メートルよりも、上り4メートルのパットの方が何倍かやさしい」

 上りのラインなら強くヒットできるからカップを直線的に狙っていける。強くヒットしたボールは傾斜に大きく流されることなく転がっていく。わずかに、どちらかに切れそうな微妙なライン。こんなとき、プロは、まっすぐ強めにヒットしてボールをカップに飛び込ませる。これを「ラインを消して打つ」という。

 下りで、しかも大きく曲がるラインでは、この手は通用しない。強くヒットしたら、どこまで転がっていってしまうかわからない。全美貞は「なんとか寄せようと思っていた」と、このパットを振り返っていた。

 寄せるには、ソフトなタッチが必要だ。「距離を合わせる」という。どのくらいのスピードで転がっていけば、カップまでの距離になるのか。

 ほぼストレートなラインであれば、イメージもわきやすいし、それほど難しいことではない。問題は、大きく曲がるラインである。距離感を優先させると、いきなりラインからはずれて、いわゆるアマチュアサイドにそれていってしまうことが多い。ラインに乗せていくためには、ある程度しっかりヒットしなければならない。

 
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