黒人少年の夢も担うWBC米国代表 選手起用など粋な計らいで明日のスター誕生へ使命果たす (1/2ページ)

2017.03.20

米国代表の先発の柱、ストローマンは大リーグで割合が減っている黒人選手(USA TODAY)
米国代表の先発の柱、ストローマンは大リーグで割合が減っている黒人選手(USA TODAY)【拡大】

 WBC1次、2次リーグを6戦全勝で突破し、決戦の舞台である米国に乗り込んだ侍ジャパン。日本時間22日にロサンゼルスのドジャースタジアムで準決勝に臨む。果たして、その対戦相手はどこか?

 現在、別ブロックで準決勝を目指す4カ国が熱戦を繰り広げている。その中で最大の注目はやはり米国だろう。それはメジャーのオールスター軍団だからという単純な理由だけではない。実は28人のメンバー構成に目を向けてほしいのだ。

 ご存じのように1960年代から大リーグでは中南米選手が急増。昨年は米国以外の出身選手が全体の27・5%を占め、その大半がラテン系だ。今大会もドミニカ共和国やプエルトリコなどラテンパワーがすさまじい。

 一方、アフリカ系選手の割合は減少。86年に最多の19%もあったのが、昨年はわずか8%。投手に至っては3%程度だ。つまり、米国の人口に占める黒人の割合約13%を下回り、各球団平均3人ぐらいしかいない計算になる。これには都会で暮らす黒人少年の野球離れ、黒人ヒーローの不在、貧困、大学アメフットやバスケットボールに比べて奨学金の手薄さなどさまざまな原因が考えられる。他のスポーツへの流出を止められないありさまだ。

 
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