「滑らないボール」導入で伝統消滅か “もみ泥”製造者大ピンチ (1/2ページ)

2017.03.10

試合前に専用の泥(手前)でボールをこねる、マーリンズの用具係 (リョウ薮下撮影)
試合前に専用の泥(手前)でボールをこねる、マーリンズの用具係 (リョウ薮下撮影)【拡大】

 こんなところにも試合時間短縮の波が押し寄せている。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のたびに「日本のボールよりも滑る」と話題になる大リーグの公式球が大きく変わりそうだ。

 米ヤフースポーツが先月末、「表面を滑りにくく加工したボールを導入する方針」と報じた。公式球の製造元であるローリングス社幹部の「ゴーサインを待っている」というコメントを紹介しており、来季から変更の可能性もあるという。

 野球規則では、ボールに異物を付着させるのは反則投球。だが、大リーグのボールは日本以外の投手にも滑りやすいようで、唾液のほか、手首やグラブ、首筋などにこっそり塗った松ヤニやクリームでこねてから投げているのが実情だ。

 滑らないボールになれば当然こねる必要はなくなる。敬遠四球を申告制にするなど、少しでも試合時間を短くしたいロブ・マンフレッド・コミッショナーの意向が、ここにも反映されている。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。