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ツインズ前田健太、今季初勝利 6回7安打2失点 節目のマウンドで本調子ではなかったものの「ほっとした」

 ツインズの前田健太投手(32)は7日(日本時間8日)、敵地でのデトロイト戦に先発し、6回を投げ、本塁打を含む7安打2失点、6奪三振2四死球で今季初勝利を挙げた。打たれながらも粘り強く投げ、味方守備にも助けられた。試合は3-2だった。

 この日の前田は本調子ではなく、2回に話題の新人バドゥーの中越え適時三塁打で先制され、5回はラモスに真ん中に入ったスライダーをソロ本塁打された。

 味方が逆転して3-2とリードした6回も大ピンチ。右前打の後、3番ミゲル・カブレラに痛烈な左翼線二塁打を浴びた。同点を覚悟したが、左翼手ケーブが素早く返球し、中継の遊撃手シモンズが本塁に完璧な送球でタッチアウト。

 さらに四球と安打で1死満塁とされた後に右飛を打ち上げられたが、右翼手ガーリックが好返球で三塁走者を本塁で刺した。この回、長短3安打と四球を出しながら2補殺でかろうじて無失点。75球の粘投で、クオリティースタート(6回以上を投げ自責点3以内)とし、救援が1点差を守り切った。前田は救援を含め、メジャー通算150試合目の節目のマウンドだった。

 「(開幕戦であった感覚のずれは)だいぶ修正できた部分もあるし、もう少し修正が必要な部分もある。今日は野手にたくさん助けてもらい、リリーフ投手にも守り切ってもらった。(初勝利には)すごくほっとした」と前田。防御率は2・61。チームはタイガース3連戦を勝ち越し、今季成績を4勝2敗としてア・リーグ中地区首位に立った。