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原英莉花「しぶこを見ていい流れできた」 渋野日向子、2位18番でボギー「締めが悪い」 国内女子ゴルフ

 JLPGAツアー選手権リコー杯 第2日(27日、宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 原英莉花(21)が5バーディー、1ボギーの68と伸ばして通算9アンダーで首位を守った。同組で回った渋野日向子(22)は2打差で2位をキープ。3週連続優勝を狙う古江彩佳(20)は15位から2位に浮上した。

 最終組は原と渋野。黄金世代のガチンコ対決は原が首位を守った。

 「しぶこ(渋野)のプレーを見ていい流れでできた」

 173センチの長身を生かした飛距離に定評があるが、この日はパットがさえた。1番は7メートルのパットを決め、続く2番でも伸ばす。渋野と並んで迎えた16番は奥からの8メートルをねじこみ、握った拳を何度も振った。

 感覚を頼りにしていたパットに関し、今秋に精密なデータを計測したという。フォームなどを見直し、10月の日本女子オープン選手権制覇につなげた。その後、右膝痛から重心がかかと寄りになって狂いが生じたが、今大会前に気付いて修正。1ラウンド当たりのパット数は今季ここまで61位。得意ではない部分の改善を進め、総合力を上げている。

 「入らなくても、しっかり打てれば悔いがない」と割り切り、国内四大大会2連勝という大きな目標へ力強く前進する。「(四大大会に強いと)思ってもらえるようにあと2日、頑張りたい」と真っすぐ前を見据えた。

 渋野は目標通りに3つ伸ばし、2打差の2位で折り返した。今季平均スコアが73・4と精彩を欠いている第2ラウンドだったが、「今回は予選落ちがないので攻めのショットができていた」。前半で3つ伸ばすなど5バーディーを奪った。

 ただ、18番は寄せをミスしてボギーとし「締めが悪い」と悔しそう。仲のいい同世代の原とのラウンドについては「互いにいい刺激になっていた。負けないように回った」と明るく振り返った。

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