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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】新人王当確の川崎・MF三笘薫、75メートル近く独走するドリブル この離れ業の秘密は「データ活用」 (1/2ページ)

 今季のJリーグ新人王? いや、それどころではない。来年はA代表入りや海外移籍の話もあるでしょう。はい、川崎MF三笘薫(みとま・かおる、24)です。

 18日の明治安田生命J1第30節・横浜戦(等々力)は、今季ナンバーワンといっていいナイスゲーム。そして後半終了間際のことです。三笘は自陣ペナルティーエリア付近からドリブルを開始。相手MF渡辺のマンマークをいとも簡単に抜き去ります。最終ラインで待ち受けるDFチアゴ・マルチンスを、今度は画に描いたような股抜きで突破。最後はFW小林にパスして、ダメ押し弾のお膳立てをしました。

 このドリブル、なんと75メートル近くの独走です。横浜には、前半40分にGKが退場処分を受けて、数的不利という条件はありましたが…。強烈なプレーでしたね。

 なぜこんな離れ業ができたか。もちろんドリブル技術はあります。さらに大事なのは、しっかりデータをインプットしてプレーしていることなのです。プロ野球でも野村克也さんの「ID野球」が一世を風靡しましたが、サッカーだって負けちゃいません。三笘が自信をもってプレーできる土台には、チームが集めたデータがあるんです。

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