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【勝者のワザ】TOTOジャパンクラシック優勝の申ジエ 打つ前の素振りで何をチェックするか、最注目すべきは左右のヒジとシャフトが立っているところ (1/2ページ)

 トーナメントをリードしていた申ジエが、猛追してきたスーパールーキーの笹生優花を終盤で突き放し、シーズン2勝目を挙げた。54ホールをボギーなしでプレーする安定したゴルフだった。

 パーオン率は87%。グリーンを外しても寄せやすいエリアから確実に1パット圏内に乗せてくる。正確でブレのないプレーに終始した。

 ここで申ジエがショット前に必ず行うルーティーンを見直そう。アドレスする前に素振りする。アマチュアゴルファーでも、これをルーティーンにしている人がいる。軽い素振りで、力みを抜く。これから打つショットをイメージしてフルスイングする。ただ、何となく…という人もいるようだ。

 申ジエは、素振りで、どこを意識し、何をチェックしているのであろうか。実は、大切なポイントがある。グリップ位置が右肩から左肩までの範囲になるスリークオーターの振り幅であること。グリップ、手首、腕、肩に力を入れないこと。そして、最注目すべきは、左右のヒジとシャフトが立っているところだ。

 バックスイングでは右ヒジ、ダウンスイングからフォロースルーにかけては左ヒジが柔らかく、スムーズにたたまれ、クラブヘッドは滑らかでよどみのない円軌道を描いている。バックスイングでは、うまく右ヒジをたためる人も、インパクトからフォロースルーに向かって左ヒジはたためないでいることが意外なほど多い。これ、実はスライスの大きな原因になっている。

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